パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF スポーツ」

独自の表現でコレクションを展開するパルミジャーニ・フルリエ。2023年の新作として発表された新しいラインの「トンダ PF スポーツ」も例外ではありません。現代のアクティブな生活に合わせて仕立てられた、トンダ コレクションを拡充するタイムピースとして誕生した「トンダ PF スポーツ」ラインは、クロノグラフとシンプルな計時機能のみのオートマティック、ふたつのモデルで構成されます。

肩肘張らない自信とエレガントさをまとう「トンダ PF スポーツ」は、審美眼をもつ人の心をつかみます。彼らにとって、スポーツは余暇であり、自由を感じられる、そして日常から離れた静かでパーソナルな楽しみをもたらす瞬間。新しいタイムピースは、スポーティなライフスタイルを送る人の毎日のパートナーとして、平日と週末をシームレスに繋ぎます。

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「トンダ PF スポーツ」には、オートマティックとクロノグラフの二種類があります。どちらも、18Kのローズゴールド製あるいはステンレススティール製で、既存のトンダ PFコレクションの中でも活動的な仲間として誕生しました。直径41mmのオートマティックと、直径42mmのクロノグラフは、両方ともとても着け心地が良く、手首でもカフスボタンの下でも馴染みます。PFコレクションの流れを汲んでいるのは明らかですが、新しいタイムピースの微細なディテールが、カジュアルでスポーツシックな特徴を描きだしています。「トンダ PF スポーツ」の主なシグネチャーは、ベゼル、ダイヤル、ストラップにあります。

既存のトンダ PFモデルのローレット加工のベゼルには225本の刻みが入っているのに対して、新作モデルのベゼルには160本の刻みが入っていて、より大胆な光の反射やよりスポーティな表情を際立たせています。ダイヤルは、職人の手で彫られた「クル・トリアンギュレール」パターンのギョーシェで飾られています。ギョーシェは、何世紀も前からある職人技術ですが、表面にゆたかな質感の装飾を施し、さまざまな角度から降り注ぐ光の効果を高めることができます。アプライドアワーマーカーには、ブラックのスーパールミノバが塗布されています。シンプルですっきりとしたデザインのダイヤルは、完璧な視認性を確保し、クロノグラフの「パンダ」スタイル(白地に黒のサブダイヤル)は、主要な情報を読み取りやすくします。質感のあるストラップは、職人の手でつくられハンドスティッチが施されたコーデュラ加工のラバー製。ラグの間に固定する部分がシームレスで、ケースと一体化しているような印象を与えます。どちらの時計も100m防水です。

パルミジャーニ・フルリエは、慎み深さを美徳としています。そして、トンダ PFの美学に則り、ロゴと日付窓はいずれもとても控えめにデザインされています。小さなPFエンブレムは12時位置に、日付窓は自動巻きでは6時、クロノグラフでは4時半に配置されています。

PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ) LV2023新作 スポーティなライフスタイルに寄り添うタイムピース。パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF スポーツ」
卓越した技術力が適合したスポーティシックな美観

もちろん、パルミジャーニ・フルリエの精神を受け継ぐこの新作は、技術的なコンテンツにも一切の妥協はありません。

「トンダ PF スポーツ クロノグラフ」は、キャリバーPF070を搭載。垂直クラッチ内蔵のコラムホイールクロノグラフ機能がついた高振動(毎時36,000振動 / 5Hz)自社製ムーブメントで、COSC(スイス公式クロノメーター検定機関)の精度認定を受け、65時間のパワーリザーブを備えています。「トンダ PF スポーツ オートマティック」は、自社製ムーブメントのキャリバーPF770を搭載。ダブルバレルで60時間のパワーリザーブを備え、毎時28,800振動 / 4Hzの振動数で動作します。

他のPFキャリバーと同様に、ムーブメントとその部品はすべてメゾンのアトリエで設計、製造、組み立てが行われています。サファイアケースバックから見えるムーブメントは、面取りされた角とコート・ド・ジュネーブ装飾で美しく仕上げられ、パルミジャーニ・フルリエに特徴的な22Kピンクゴールド製のスケルトンローターを備えています。

パルミジャーニ・フルリエの精神にぴったりとはまる「トンダ PF スポーツ クロノグラフ」と「トンダ PF スポーツ オートマティック」は、スポーティな装いと、PFコレクションの洗練を忠実に再現した個性的な時計です。日常を抜け出し、よりアクティブな余暇を過ごすためにデザインされたタイムピースは、フォーマルとインフォーマルの境界線を曖昧にするモダンシックの典型であり、十分なパワーリザーブは、セーリングや少し長めの逃避休暇でも、巻き上げを必要としません。

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