日本人が最も好む38mmサイズに追加された、ジラール・ペルゴ「ロレアート セージグリーン」&「ロレアート ミッドナイトブルー」

細身で、ブレスレットは腕元をぴったり包み込むようなデザインとなっており、男女問わず着用できる大きさだ。新しいロレアートは、サイズだけでなく、直線と曲線の組み合わせも美しく、ブレスレットの幅、腕元が触れる裏蓋の快適性も考え尽くされている。セージグリーンとミッドナイトブルーの2色が用意された38mmモデルには、蓄光処理を施したバトンタイプの針とインデックス、クル・ド・パリ文字盤、3時位置の文字盤と同色の日付表示など、ロレアートの特徴的な要素がいくつか取り入れられている。

コレクションに共通する特徴を備えながらも、それぞれに個性的なデザインに仕上がっている。セージグリーンモデルはGPロゴとセンターセコンド針はゴージャスなゴールドカラー、ミッドナイトブルーモデルはクールなシルバーカラーが採用された。どちらのカラーも、文字盤に立体的な装飾が施されており、それによる表面の光の戯れが魅力的だ。角度によって、セージグリーンの文字盤はグレー、ミッドナイトブルーの文字盤は鮮やかなロイヤルブルーの色合いを帯びる。文字盤のカラーの選択にあたっては、ケースとブレスレットによる光の相互作用が綿密に考慮されている。もちろん、針、インデックス、ミニッツトラック、GP ロゴのカラーにも細心の注意が払われている。

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「アイコン マニュアル クラブジャパンエディション」は、伝説のベストセラー「カリプソ」の復刻版として2016年に登場した「アイコン」の都会的なデザインを踏襲しながら、今回初めて手巻きムーブメントを搭載した500本限定モデルだ。モーリス・ラクロアの公式ウォッチクラブである、ML CLUB ジャパンの創設者・中澤浩司氏とのコラボレーションによって実現した。「アイコン オートマティック 42mm」をベースに、2021年に中澤氏がデザインしたコラボレーション・モデルに続くものだ。日付表示と秒針のないすっきりとした文字盤は、日本のコレクターに好まれるシンメトリーの美しさを表現している。

このモデルでは、クル・ド・パリ装飾のピラミッドのように尖った鋲部分の高さが従来の0.08mmから0.16mmにアップデートされ、より重厚感を増している。また付属のヴィンテージレザーストラップのバックルには、これまでマスターピース・コレクションに採用されていたフォールディングバックルを組み合わせるなど、細部がアップグレードされている。そして手巻きムーブメントの搭載により、従来のアイコン オートマティックのケース厚11mmに対し、このモデルでは10mm厚となり、1mm薄くよりエレガントな印象だ。オープンケースバックには「Limited Edition of 500」の文字が刻まれ、このタイムピースが特別なものであることを強調している。

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さらに、すべてのアイコンモデルと同様に、ストラップにはモーリス・ラクロア独自のイージーチェンジャブルシステムを採用。5列のステンレススティール製ブレスレットと、ロジウムメッキのMロゴがあしらわれたブルーのヴィンテージレザーストラップにより、コーディネートの幅が広がるだろう。