ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)は、腕時計「トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー」の2022年新作モデルを発表。2022年10月よりヴァシュロン・コンスタンタンのブティック限定で発売が予定されている。「トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー」は、コラムホイール・クロノグラフと2100年まで調整不要なパーペチュアルカレンダーという、2つの複雑機構を備えた腕時計だ。今回、そんな「トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー」から、プラチナを用いた特別仕様のシリーズ「コレクション・エクセレンス・プラチナ」のコンセプトに基づいた、2022年限定モデルが登場する。最大の特徴は、クラシカルなデザインから着想したというビジュアル。43mmのプラチナケースに、鮮やかなサーモンカラーのダイヤル、ダークブルーのミシシッピアリゲーターレザーストラップという組み合わせは、エレガントな手元を演出してくれるはずだ。高い視認性を誇るダイヤルデザインもポイントだ。時刻表示は上品なホワイトゴールド製の針とインデックス、クロノグラフと日付機能にはブルースティールの針を用いている。3時位置のクロノグラフの30分積算計、9時位置のスモールセコンドは、左右対称に配置。6時位置のムーンフェイズ表示には、微笑みと憂鬱な顔をした月を描いたプラチナディスクをセット。ポインターデイト式の日付表示を一体化させ、機能性を高めている。曜日と月、閏年周期は、ダイヤル上部に設けたそれぞれの窓で読み取ることが可能。ダイヤルの外周にはタキメータースケールを施しており、クロノグラフ針が指すスケールの位置で距離1000mを移動した平均時速を計測できる。
コレクターに高評価のキャリバー1142 QP搭載
本モデルには、1940年代に作られ、コレクターの間で最も高く評価されるキャリバーの一つ、手巻きキャリバー1142 QPを搭載。振動数は毎時21,600回(3Hz)、48時間のパワーリザーブを誇る。地板のペルラージュ模様やブリッジのコート・ド・ジュネーブ模様、手作業による部品の面取りや側面のストレートグレイン仕上げなどが施されており、サファイアクリスタルのケースバックから優雅に時を刻む様子を確認できる。
詳細
■仕様
<リファレンス・ナンバー>
5000T/000P-B975
<キャリバー・ナンバー>
1142 QP、ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造
駆動方式:機械式手巻き
ムーブメント・サイズ:直径27.5mm×厚さ7.37mm
パワーリザーブ:約48時間
振動数:3HZ(毎時2万1600回振動)
部品数:324
石数:21
表示:時、分、スモールセコンドによる秒(9時位置)、パーペチュアルカレンダー(曜日、日付、月、閏年)、ムーンフェイズ、コラムホイール・クロノグラフによる30分積算計(3時位置)
<ケース>
プラチナ950、サファイアクリスタルのシースルーケースバック / 直径43mm×厚さ12.94mm / 防水機能 3気圧(約30m)
<文字盤>
サーモンカラーオパーリン / プラチナ950製ムーンフェイズ・ディスク
18Kホワイトゴールド製アプライドインデックス / 18Kホワイトゴールド製時針と分針 / ブルースティールのクロノグラフおよび日付針 / ブラックのペイントによるタキメータースケール
<ストラップ>
ダークブルーのミシシッピアリゲーターレザー / アリゲーターレザーによるライナー、手縫いサドルステッチ、ラージスクエア・スケール
<クラスプ>
プラチナ950製クラスプ / ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
<アクセサリー>
カレンダー修正ピン
関連リンク:www.supakopitokei.com