スウォッチが40年前の「もしも」を実現。新作「BIOCERAMIC WHAT IF?」とは

スウォッチは、独自のバイオセラミックを使用する新作スクエアウォッチコレクションを発表した。「もし1982年考案モデルにラウンドではなくスクエアシェイプが選ばれていたら」という「IF(イフ)」がコンセプトになった本コレクション「BIOCERAMIC WHAT IF?」は、4つのカラーリング、デザインで展開される

バイオセラミックが実現した「BIOCERAMIC WHAT IF?」コレクション
1982年、スウォッチの創業者たちは画期的な新作モデルの開発に際し、多くのプロトタイプを作成したが、その際ラウンドとスクエアシェイプのどちらを選択するかの決断に迫られた。結果は知っての通り、ラウンドシェイプに軍配が上がり、ブランドの40年の歴史は成功のストーリーを辿ることとなった。当時、もしスクエアウォッチを選んでいたら?という「IF」を実現し、その道のりを進む第一歩目となるコレクションが登場した。
カラーリングはブラック、グレー、グリーン、ベージュの4種が展開され、モデルごとに「WHAT IF…BLACK」のようにカラーに合わせた名称が付けられている。クォーツ。バイオセラミック(縦33mm×横33mm)。2気圧防水。各1万5400円(税込み)。
スウォッチは本コレクションの開発に際し、1982年以降のスクエアウォッチのプロトタイプを見直し、挑発的かつ反骨精神を備えた新作を目指した。その実現に大きく貢献したのが、ムーンスウォッチにも採用された独自素材バイオセラミックの採用だ。セラミックパウダーとバイオ由来の素材から成るバイオセラミックは、驚異的な強度と耐久性を特長としている。

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新作ではこの革新的な素材によってスクエアシェイプの強度などといった課題を解決しており、コンセプト通りの極めてエッジの効いたスクエアシェイプが実現された。また、一体型ストラップに、バイオ由来素材のエッジトゥエッジガラスが新たに採用されたことで、非常に現代的な個性も与えられている。

バッテリーカバーには、GENTウォッチの40周年を記念するトリビュートデザインが採用されている。また、カラーリングについても、初代モデルのデザイン美学を現代風に再解釈した4カラーが用意されている。
内蔵するクオーツムーブメントは曜日、日付表示を備えており、針には夜光が塗布済み。33×33mmのミニマルサイズで扱いやすいため、デイリーユースに向いたスクエアシェイプモデルとして活躍が期待できるだろう。

グリーンダイアルが鮮やかなピアジェ「ピアジェ ポロ フィールド」発売

ポロ競技との繋がりを深く感じさせるグリーンダイアル
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新作の「ピアジェ ポロ フィールド」は、ポロ競技場を彷彿させるグリーンのダイアルを採用している。サテン仕上げを施した幅広のベゼルがスポーティな印象を強める。自動巻き(Cal.1110P)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(直径42mm、厚さ9.4mm)。10気圧防水。170万7200円(税込み)。
ピアジェの「ピアジェ ポロ」は、1979年の登場以来、形を変えながらも同社のアイコニックピースとして愛され続けてきたコレクションだ。現行モデルでは、クッション型のダイアルとラウンド型のベゼルを組み合わせたシェイプインシェイプ(異なる形の組み合わせ)を特徴としている。そのスポーティな見た目通り、デイリーユースに向いたスペックを持ち合わせていることも、愛用者が多い一因だ。

ピアジェ「ピアジェ ポロ フィールド」
現行のピアジェ ポロの特徴は、クッション型のダイアルとラウンド型のベゼルを組み合わせたシェイプインシェイプのデザインだ。ダイアルとラバーストラップには水平パターンが施され、ピアジェ コピー一体感を高めている。
新作の「ピアジェ ポロ フィールド」は、そんな特徴的なデザインを踏襲しつつ、鮮やかなグリーンダイアルを採用したモデルだ。ダイアル中央には、かつて「ピアジェ ワールドカップ」が開催された、フロリダ州ウエスト・パーム・ビーチのポロ競技場のフォルムと芝模様をモチーフとしたデザインが与えられている。

直径42mmのケースは、幅広のベゼルと相まって力強い印象を与えるが、ケースの厚さは9.4mmに抑えられ、腕へのなじみを良くしている。

ピアジェ「ピアジェ ポロ フィールド」

ケースの厚さは9.4mmに抑えられており、取り回しやすさにも優れる。リュウズのトップには、同社のロゴが刻まれている。
ダイアルに調和したパターンが施されたラバーストラップには、インターチェンジャブルシステムが採用されており、レバーを爪で操作するだけで簡単にケースから脱着することが可能だ。別売りのストラップを買い揃えることで、気分に合わせて付け替えることができる点は、大きなメリットだろう。

ピアジェ「ピアジェ ポロ フィールド」
ケースバックからは、自社製自動巻きムーブメントのCal.1110Pを鑑賞することができる。ラバーストラップにはインターチェンジャブルシステムが採用され、ワンタッチで着脱可能だ。

BABY-Gからオールブラックの新作モデル「G-MS」(ジーミズ)が登場

アクティブな女性のためのカジュアルウォッチ「BABY-G」の上位ラインである「G-MS」(ジーミズ)から年齢やシーンを問わずに使うことができるシックなデザインの「MSG-W350G-1A/MSG-W600G-1A2」が発売される。

カシオ「MSG-W350G-1A」カシオ「MSG-W600G-1A2」
どちらも飽きがこないシンプルなデザインで、長く愛用できるお気に入りの一本になるのではないだろうか。カシオ「MSG-W350G-1A」
ベースモデルとなっているのは電波ソーラーモデルの「MSG-W350」である。8角形のオクタゴンベゼルが特徴で、38mm径は華奢な手元にも合わせやすい。オールブラックのデザインは着けるシーンを選ばず、激安ブランド時計大人の女性にも使いやすいデザインだ。日常生活において役立つ電波ソーラーや3針+日付表示など、便利な機能を搭載している。

汗による汚れが気になる季節でも気を遣わずに使うことができ、アウトドアからオフィスカジュアルにまで対応できる。カシオ「MSG-W600G-1A2」
ベースモデルとなっているのは「MSG-W600」。時分針とデジタル窓を組み合わせたデジタル・アナログコンビネーションモデルで、フェイスは視認性を高めたワイドフェイスデザインである。

機能面では世界6局の電波を受信し時刻を自動修正するマルチバンド6、世界48都市に対応し、サマータイム設定機能の付いたワールドタイム、タフソーラーなどの機能を備えている。

パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF スポーツ」

独自の表現でコレクションを展開するパルミジャーニ・フルリエ。2023年の新作として発表された新しいラインの「トンダ PF スポーツ」も例外ではありません。現代のアクティブな生活に合わせて仕立てられた、トンダ コレクションを拡充するタイムピースとして誕生した「トンダ PF スポーツ」ラインは、クロノグラフとシンプルな計時機能のみのオートマティック、ふたつのモデルで構成されます。

肩肘張らない自信とエレガントさをまとう「トンダ PF スポーツ」は、審美眼をもつ人の心をつかみます。彼らにとって、スポーツは余暇であり、自由を感じられる、そして日常から離れた静かでパーソナルな楽しみをもたらす瞬間。新しいタイムピースは、スポーティなライフスタイルを送る人の毎日のパートナーとして、平日と週末をシームレスに繋ぎます。

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「トンダ PF スポーツ」には、オートマティックとクロノグラフの二種類があります。どちらも、18Kのローズゴールド製あるいはステンレススティール製で、既存のトンダ PFコレクションの中でも活動的な仲間として誕生しました。直径41mmのオートマティックと、直径42mmのクロノグラフは、両方ともとても着け心地が良く、手首でもカフスボタンの下でも馴染みます。PFコレクションの流れを汲んでいるのは明らかですが、新しいタイムピースの微細なディテールが、カジュアルでスポーツシックな特徴を描きだしています。「トンダ PF スポーツ」の主なシグネチャーは、ベゼル、ダイヤル、ストラップにあります。

既存のトンダ PFモデルのローレット加工のベゼルには225本の刻みが入っているのに対して、新作モデルのベゼルには160本の刻みが入っていて、より大胆な光の反射やよりスポーティな表情を際立たせています。ダイヤルは、職人の手で彫られた「クル・トリアンギュレール」パターンのギョーシェで飾られています。ギョーシェは、何世紀も前からある職人技術ですが、表面にゆたかな質感の装飾を施し、さまざまな角度から降り注ぐ光の効果を高めることができます。アプライドアワーマーカーには、ブラックのスーパールミノバが塗布されています。シンプルですっきりとしたデザインのダイヤルは、完璧な視認性を確保し、クロノグラフの「パンダ」スタイル(白地に黒のサブダイヤル)は、主要な情報を読み取りやすくします。質感のあるストラップは、職人の手でつくられハンドスティッチが施されたコーデュラ加工のラバー製。ラグの間に固定する部分がシームレスで、ケースと一体化しているような印象を与えます。どちらの時計も100m防水です。

パルミジャーニ・フルリエは、慎み深さを美徳としています。そして、トンダ PFの美学に則り、ロゴと日付窓はいずれもとても控えめにデザインされています。小さなPFエンブレムは12時位置に、日付窓は自動巻きでは6時、クロノグラフでは4時半に配置されています。

PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ) LV2023新作 スポーティなライフスタイルに寄り添うタイムピース。パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF スポーツ」
卓越した技術力が適合したスポーティシックな美観

もちろん、パルミジャーニ・フルリエの精神を受け継ぐこの新作は、技術的なコンテンツにも一切の妥協はありません。

「トンダ PF スポーツ クロノグラフ」は、キャリバーPF070を搭載。垂直クラッチ内蔵のコラムホイールクロノグラフ機能がついた高振動(毎時36,000振動 / 5Hz)自社製ムーブメントで、COSC(スイス公式クロノメーター検定機関)の精度認定を受け、65時間のパワーリザーブを備えています。「トンダ PF スポーツ オートマティック」は、自社製ムーブメントのキャリバーPF770を搭載。ダブルバレルで60時間のパワーリザーブを備え、毎時28,800振動 / 4Hzの振動数で動作します。

他のPFキャリバーと同様に、ムーブメントとその部品はすべてメゾンのアトリエで設計、製造、組み立てが行われています。サファイアケースバックから見えるムーブメントは、面取りされた角とコート・ド・ジュネーブ装飾で美しく仕上げられ、パルミジャーニ・フルリエに特徴的な22Kピンクゴールド製のスケルトンローターを備えています。

パルミジャーニ・フルリエの精神にぴったりとはまる「トンダ PF スポーツ クロノグラフ」と「トンダ PF スポーツ オートマティック」は、スポーティな装いと、PFコレクションの洗練を忠実に再現した個性的な時計です。日常を抜け出し、よりアクティブな余暇を過ごすためにデザインされたタイムピースは、フォーマルとインフォーマルの境界線を曖昧にするモダンシックの典型であり、十分なパワーリザーブは、セーリングや少し長めの逃避休暇でも、巻き上げを必要としません。

薄く美しいフォルムの“オシアナス マンタ”に、スポーティ感強めのニューモデル登場!

カシオは、上質な仕上げと薄型の美しいフォルムを追求する“OCEANUS Manta(オシアナス マンタ)”より、ベゼル上面のサファイアガラスにクロノグラフを象徴するタキメーターを採用したニューモデル“OCW-S7000”を発表。文字盤のカラーが異なる3モデルを6月9日(金)に発売する。

“オシアナス マンタ”のニューモデル“OCW-S7000”は、デュアルカーブガラスに沿って美しい曲線を描くケースフォルムや9.5mmの薄型ケースなど、オシアナスマンタならではの優雅さを継承しつつ、サファイアガラスにタキメーターを採用する大胆な表現を追加。ブルー蒸着が施されたサファイアガラスベゼルは、見る角度によって異なる表情が楽しめるだけでなく、クロノグラフがもつ計測機器としてのスポーティ感と美しさを兼ね備えたデザインになっている。

さらに、電波受信機能に加えて、Bluetooth通信を使用したスマートフォンリンクによる高級スーパーコピー時計時刻修正機能の搭載、約300都市の時刻を簡単に設定できるアプリ“CASIO WATCHES”対応など、テクノロジーを駆使した実用性も兼ね備えており、ブランドコンセプトである“Elegance, Technology”が具現化されたモデルと言えそうだ。

エルメス「ケープコッド」にストームブルーとグリシーヌの新色ダイアルが追加

エルメスは、シェーヌ・ダンクルのモチーフを取り入れた独創的なケースを持つ「ケープコッド」に、ダイヤモンドをセッティングしたストームブルーのモデルとダイヤモンドなしのグリシーヌカラーのモデルを追加した。

 

シェーヌ・ダンクルのモチーフが独創的なケース
エルメスの中でも人気が高いモチーフである“シェーヌ・ダンクル”。ロベール・デュマが船舶のアンカーチェーンから着想を得て生まれたこのモチーフは、誕生から85年が過ぎてもエルメスのシグネチャーのひとつとなっている。

1991年、アンリ・ドリニーは大胆なデザインの時を生み出した。当初、正方形の腕時計をデザインするつもりだったのだが、最終的にドリニーはシェーヌ・ダンクルのコマの半分をふたつ組み合わせた。

ケープコッド
エルメス「ケープコッド」
クォーツ。SSケース(直径23mm)。3気圧防水。46万6400円(税込み)。
こうして独創的なエッセンスを加えた、高級時計コピー長方形に正方形を重ねたデザインを生み出された。「ケープコッド」はその軽快なフォルムで、エルメスのウォッチコレクションの中で存在感を輝かせている。

エルメス「ケープコッド」にストームブルーとグリシーヌの新色ダイアルが追加

エルメスは、シェーヌ・ダンクルのモチーフを取り入れた独創的なケースを持つ「ケープコッド」に、ダイヤモンドをセッティングしたストームブルーのモデルとダイヤモンドなしのグリシーヌカラーのモデルを追加した。

ケープコッド

 

シェーヌ・ダンクルのモチーフが独創的なケース
エルメスの中でも人気が高いモチーフである“シェーヌ・ダンクル”。ロベール・デュマが船舶のアンカーチェーンから着想を得て生まれたこのモチーフは、誕生から85年が過ぎてもエルメスのシグネチャーのひとつとなっている。

1991年、アンリ・ドリニーは大胆なデザインの時を生み出した。当初、正方形の腕時計をデザインするつもりだったのだが、最終的にドリニーはシェーヌ・ダンクルのコマの半分をふたつ組み合わせた。

ケープコッド
エルメス「ケープコッド」
クォーツ。SSケース(直径23mm)。3気圧防水。エルメス腕時計激安3万4000円(税込み)。2023年7月発売予定。
こうして独創的なエッセンスを加えた、長方形に正方形を重ねたデザインを生み出された。「ケープコッド」はその軽快なフォルムで、エルメスのウォッチコレクションの中で存在感を輝かせている。

 

ダイヤモンド付きのアリゲーターストラップモデル
ケープコッド
エルメス「ケープコッド」
クォーツ。SSケース(直径23mm)。3気圧防水。100万4300円(税込み)。2023年7月発売予定。
文字盤部分は型打ちおよび透明なブルーのラッカーコーティングで仕上げられ、ダイアルの陰影と同色のストームブルーのアリゲーターストラップが装着される。ダイヤモンドは46個セッティングされ、華やかでありつつシックな手元を演出する。

新作発表から約4週間、さて値動きはいかに。

約1カ月前の3月19日にお届けしたロレックス相場定点チェック。さて、それから1カ月。モデルチンジで旧型となったデイトナと生産終了となったミルガウスは果たしてどうなったのか。早速見ていきたいと思う。

結論からすると、高騰はしているものの最近の動きからすると思いのほか上がらなかったなというのが正直なところか。

まず、デイトナについてみると、発表前の黒文字盤については一時的に40万円ほど上がったものの、新作が発表されると同時に20万円ほど下落。その後も420万円前後(黒文字盤)で推移し、現在もあまり変動はない。白文字盤も同様で発表前に490万円だったが、発表後に550万円まで高騰したものの現在530万円。ただ黒文字盤よりはだいぶ上昇幅は大きく高止まりしている感じだ。

https://www.909.co.jp/stocklist.html

ただ、デイトナについては2021年11月から22年2月にかけて黒文字盤で380万円から550万円(白文字盤は600万円台後半)とわずか3カ月間でとんでもない金額になったことが頭の片隅にあるためか「あれ、こんなものか」と思ってしまうが、これを2016年のモデルチェンジのときと比較するとレベルが違うことにあらためて驚かされる。

当時生産終了となったRef.116520の値動きを見ると、140万円だった実勢価格は新作発表後に150万円台半ばまで15万円の上昇だった。つまり冒頭に「高騰はしているものの思いのほか上がらなかった」と書いたが、慣れというものは恐ろしいもので実は異常な数字なのだということがわかる。

一方のミルガウスはどうか、発表前に140万円台だった実勢価格は、生産終了がわかると同時に180万円台まで高騰。その後も上昇することはなく現在も同じような相場で推移しているものの、上がり幅としてはかなりの数字と言えるだろう。ミルガウスはデイトナと違って、もう新品は手に入らないということを考えると状況は変わってくるのかもしれない。

主要11モデルの週刊ロレックス相場(4月26日更新)

【GMTマスターII/Ref.126710BLRO】国内定価129万6900円
・実勢価格:313万円 → 306万円(↓) 先月より7万円ダウン

【デイトナ/Ref.116500LN(黒文字盤)】国内定価175万7800円
・実勢価格:429万円 → 423万円(↓) 先月より6万円ダウン

【サブマリーナーデイト/Ref.126610LN】国内定価122万2100円
・実勢価格:207万円→199万円(↓) 先月より8万円ダウン

【サブマリーナーデイト グリーン/Ref.126610LV】国内定価128万4800円
・実勢価格:242万円→239万円(↓) 先月より3万円ダウン

【ミルガウス/Ref.116400GV】国内定価国内定価110万9900円
・実勢価格: 143万円→180万円(↑) 先月より37万円アップ

【ヨットマスターダークロジウム/Ref.126622】ROLEXコピー定価4万200円

【ディープシー/Ref.136660】国内定価168万4100円
・実勢価格:205万円→199万円(↓) 先月より6万円ダウン

【エアキング/Ref.116900】国内定価88万5500円
・実勢価格:130万円→132万円(↑) 先月より2万円アップ

【デイトジャスト/Ref.126200】国内定価88万5500円
・実勢価格:127万円→122万円(↓) 先月より5万円ダウン

【エクスプローラーII/Ref.226570】国内定価114万7300円
・実勢価格:179万円→173万円(↓) 先月より6万円ダウン

【エクスプローラーI/Ref.124270】国内定価86万200円
・実勢価格:129万円→128万円(↓) 先月より1万円ダウン

なお、これまでの実勢価格の推移を表したグラフなど、もっと見たい人は関連記事にある「主要11モデルの週刊ロレックス相場」をチェックしてほしい。

 

 

参考記事:https://gekiyasuburando3.com/

ジャガー・ルクルトが超薄型の「レベルソ・トリビュート・スモールセコンド」4モデルを発表

ジャガー・ルクルトは、2023年の新作モデルとして「レベルソ・トリビュート・スモールセコンド」を発表した。誕生当時のレベルソにオマージュを捧げた本作は、ピンクゴールドケース3モデルとステンレススティールケース1モデルの計4モデル展開となる。

レベルソ・トリビュート・スモールセコンド

オリジナルのブラックダイアルモデルにオマージュを捧げる「レベルソ・トリビュート・スモールセコンド」ブラックダイアルモデル。

オリジナルの「レベルソ」にオマージュを捧げた超薄型モデル
レベルソ・トリビュート・スモールセコンド

ジャガー・ルクルト「レベルソ・トリビュート・スモールセコンド」
手巻き(Cal.822)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KPGケース(縦45.6×横27.4mm、厚さ7.56mm)。3気圧防水。327万8000円(税込み)。
ジャガー・ルクルトの新作「レベルソ・トリビュート・スモールセコンド」は、誕生当時のレベルソにオマージュを捧げたモデルである。カラーダイアルがまだ一般的でなかった頃に、いち早くカラーダイアルモデルを提供した先駆性を洗練された装いで表現している。

1931年の誕生当初、レベルソはポロ競技用の時計として発表されたが、間もなく世界中の人々に愛用されるようになった。メタルケースと鮮やかなコントラストを描くダイアルカラーが、シンメトリーですっきりとしたレベルソのデザインをさらに興味深いものとした。

レベルソ・トリビュート・スモールセコンド

ジャガー・ルクルト「レベルソ・トリビュート・スモールセコンド」
手巻き(Cal.822)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KPGケース(縦45.6×横27.4mm、厚さ7.56mm)。3気圧防水。327万8000円(税込み)。
レベルソ・トリビュート・スモールセコンド

ジャガー・ルクルト「レベルソ・トリビュート・スモールセコンド」
手巻き(Cal.822)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KPGケース(縦45.6×横27.4mm、厚さ7.56mm)。3気圧防水。327万8000円(税込み)。
レベルソ・トリビュート・スモールセコンドに搭載されるムーブメントはジャガー・ルクルトコピー機械式手巻きムーブメント、キャリバー822である。108個の部品から構成され、約42時間のパワーリザーブを確保する。このムーブメントはマニュファクチュール内ですべて製造、組み立てされ、レベルソの長方形ケースに合わせてトノー型に設計されている。

ピンクゴールドモデルのケース厚は7.56mm、ステンレススティールモデルのケース厚は8.51mmと、どちらも非常に薄い。モノフェイス・レベルソのケースを反転させると、クラシカルなクローズドケースバックが現れる。このケースバックは従来通り、パーソナライズしたエングレービングや他の装飾の理想的なキャンバスとなる。

https://vaevrasu.hamazo.tv/

ジャガー・ルクルト「レベルソ・トリビュート・スモールセコンド」
手巻き(Cal.822)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(縦45.6×横27.4mm、厚さ8.51mm)。3気圧防水。144万3200円(税込み)。
レベルソ・トリビュート・スモールセコンドには、インターチェンジャブルストラップが2本付属し、自分で交換することができる。このストラップは、レベルソのルーツであるポロ競技における革製品のブランド、カーサ・ファリアーノがデザインを手掛けた、オールレザーまたはレザーとキャンバス素材を組み合わせたもの。カジュアルからフォーマルまでの装いをカバーすることができる。

レベルソ・トリビュート・スモールセコンドは、合計4モデルでの展開となる。18Kピンクゴールドケースはブラックダイアル、バーガンディーダイアル、シルバーダイアルの3モデル、ステンレススティールケースはホワイトダイアルの1モデルだ。

ジャガー・ルクルトがスポーツコンプリケーションの真髄「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」を発表

ジャガー・ルクルトは2023年の新作として、新しいクロノグラフムーブメントを搭載した「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」を発表した。両面で時分を表示し、裏面ではクロノグラフ表示も行うこのモデルは、18Kピンクゴールド製ケースとステンレススティール製ケースの2種類がラインナップされている。

1931年に誕生したジャガー・ルクルトの「レベルソ」は、スポーツ用に特別に開発された初の腕時計である。その独創的な反転式ケースはポロの試合中に時計を保護するように設計され、その機能は瞬く間にスポーツ分野を越えて幅広い層を引き付けた。

ジャガー・ルクルトは2023年の新作として、レベルソのルーツに敬意を表し、スポーツ コンプリケーションの真髄であるクロノグラフを備えた新しい「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」を発表した。1996年に発売となった最初のレベルソ・クロノグラフからインスピレーションを得た新ムーブメント、キャリバー860は、クロノグラフ機能だけでなく、両ダイアルに時刻を表示する。

レベルソ・トリビュート・クロノグラフ

精巧なクロノグラフ機構は、裏ダイアルから眺めることができる。ジャガールクルト コピー文字盤はスケルトン仕様になっており、ムーブメントの複雑さも観賞することができる。ファセット加工が施されたインデックスとミニッツトラックは、ムーブメントの上に浮かんでいるように見える。
時計の表ダイアルには、バトン型のインデックス、ドーフィン針、ペリフェラル・ミニッツトラックなど、「レベルソ・トリビュート」シリーズのすべての特徴を見ることができる。サンレイブラッシュ仕上げの表面はエレガントな印象だ。巻き上げリュウズの両側にクロノグラフのプッシュモダンが備わっていることで、クロノグラフ機構に気付くことができる。

2万8800振動/時で動くCal.860には、水平クラッチを備えたコラムホイール式クロノグラフが組み込まれている。ストップウォッチを制御するためには、円柱状の司令塔部が回転するコラムホイール式と、板状の部品が左右に動くカム式があるが、レバーの動きをより細やかに制御できることがコラムホイール式のメリットだ。

一般的な垂直クラッチではなく水平クラッチが選ばれたのは、ムーブメントの全体的な厚みを減らすためである。裏表両方のダイアルに時分を表示するには、時計の両面で時計回りに正確に時間を表示する必要があり、ムーブメントは2組の針を反対方向に動かさなければならない。両面表示のレベルソをさらにエレガントに変化させるには、この問題には必ず向き合う必要がある。