「タグ・ホイヤー カレラ デイト プラズマ ディアマン ダヴァンギャルド」

タグ・ホイヤーから続々と新作モデルがリリースされている。中でも目を引くのが、「タグ・ホイヤー カレラ デイト プラズマ ディアマン ダヴァンギャルド」だ。「タグ・ホイヤー カレラ」に天然ダイヤモンドと同じ成分、組成を持つラボグロウンダイヤモンドをあしらったモデルであり、同ブランドのTAG(テクニック・アヴァンギャルド)を象徴する1本だ。

新作「タグ・ホイヤー カレラ デイト プラズマ ディアマン ダヴァンギャルド」
タグ・ホイヤーは2022年、「タグ・ホイヤー カレラ プラズマ」として斬新なモデルを発表した。このモデルは、天然ダイヤモンドと同じ成分、組成を有する、ラボグロウンダイヤモンドを外装にあしらった1本であった。続いて23年、第2弾として2種のモデルを発表。そして24年、本作「タグ・ホイヤー カレラ デイト プラズマ ディアマン ダヴァンギャルド」をリリースしたのだ。

新作 タグ・ホイヤー カレラ デイト プラズマ ディアマン ダヴァンギャルド
タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー カレラ デイト プラズマ ディアマン ダヴァンギャルド」
自動巻き(Cal.7)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約56時間。18KWGケース(直径36mm)。要価格問い合わせ。
本作は、大ぶりなイエローカラーラボグロウンダイヤモンド製リュウズとロゴを備えたことが、最大の特徴である。多結晶ダイヤモンド製文字盤やインデックスと併せて、合計で4.8カラットのダイヤモンドが用いられている。23年にリリースされたうちのひとつ、36mm径ケースの同コレクションでは、ピンクカラーダイヤモンドが目を引いた。このモデルとスタイルは同じであるものの、イエローの明るさが異なる雰囲気を醸し出している。

新作 タグ・ホイヤー カレラ デイト プラズマ ディアマン ダヴァンギャルド
イエローの鮮やかさに加えて、モース硬度10のダイヤモンドを、カレラのリュウズ形状としたことからも、タグ・ホイヤーの技術力の高さが感じられる。溝を持ったフォルムに中央のシールドマークというスタイルを維持しているのだ。
本作を実現するのは、gekiyasukopiタグ・ホイヤーのハイレベルなプラズマテクノロジーだ。ダイヤモンドは組織化された炭素原始の配列から成り立っており、ラボグロウンダイヤモンドに着色するには、無秩序な原始配列を意図的に組み込む必要がある。この破壊された配列のためには、多様な元素の原始を組み込んだり、特定の炭素原子を欠落させたりするなどの手法が採られるが、タグ・ホイヤーではプラズマテクノロジーと呼ばれる化学蒸着技術(CVD)によって、ダイヤモンドの成長段階で特殊変化を起こす、最先端手法によって実現しているという。

新作 タグ・ホイヤー カレラ デイト プラズマ ディアマン ダヴァンギャルド
タグ・ホイヤーのプラズマテクノロジーによる着色の肝は、ダイヤモンドがむらなく、全体に均一に色付けされることだ。
さらに、文字盤の多結晶ダイヤモンドも、アヴァンギャルドと言わざるを得ない。無数のダイヤモンド結晶を、単独の大きなダイヤモンドに成長させることで実現したこの文字盤は、光の反射によって唯一無二のきらめきを生み出す。時分針はこのきらめきを遮らないよう、肉抜きされている。ホワイトゴールド製バーインデックスにあしらわれた12個のバゲットカットダイヤモンドとの相乗効果によって、ケースは36mm径と控えめなサイズ感でありながら、絶大なインパクトと存在感を放っているのだ。

ロレックスが140億円の罰金 10年にわたり正規代理店に対してオンライン販売を禁止

フランスの競争委員会は、ロレックス(ROLEX)が正規代理店によるオンライン販売を10年以上にわたって禁止していたとして、同社に対して9160万ユーロ(約143億円)の罰金を科したほか、すべての正規販売店に委員会の決定を通知し、フランスの新聞「ル・フィガロ(LE FIGARO)」のオンライン版と印刷版、および季刊誌の「モーントル・マガジン(Montres Magazine)」のウェブサイトに決定の概要を掲載するよう命令した。ロレックスからのコメントは得られなかった。

競争委員会は、ロレックスの行為について「時計を含む高級品のオンラインスーパーコピー時計販売は過去15年間で急成長しているにもかかわらず、それを禁止したことは消費者とディストリビューターに不利益をもたらしており、販売チャネルを閉鎖することに等しく、深刻な事態だ」と述べている。

https://www.rodeodrive.co.jp/

ロレックスは、オンライン販売を禁止することで自社のイメージを保護し、模倣品を阻止することができたと主張したが、競争委員会は、ロレックスの対応は合理性に欠けると判断した。また、競合他社も同じリスクに直面していると指摘し、他社は模倣品やネットワーク外で販売される問題と闘いながらオンライン販売を可能にする「(特に技術的な)解決策を導入している」と述べた。

スピークマリンの新作『リップルズ メタリックグリーン』

スピークマリンは、ブランド初のSS 製ブレスレットウォッチとして2022年に誕生した「リップルズ」の新作『リップルズ メタリックグリーン』を2023年12月に発売する。

「リップルズ」はロンドンの現代建築からインスピレーションを受け、時計製造のディテールに愛着を持つ現代の美意識の高い人々のためにデザインされたラグジュアリースポーツウォッチだ。FRANCK MULLERレプリカ文字盤の表面には、コレクションの名前にもなっている水平に連なる12 ラインの立体的な波紋(ウェーブ)が描かれ、その建築様式をより強調している。ラウンドでもスクエアでもない“ラ・シティ” と名付けられた独創的なデザインをもつ、スピークマリン初となるブレスレットウォッチだ。
マイクロローター自動巻き(cal.SMA03-T)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約52時間。SSケース(直径40.3mm、厚さ9.2mm)。5気圧防水。
『リップルズ メタリックグリーン』は、ロンドンの賑やかな中心部から離れた、‘静かな都会のオアシス’にインスピレーションを得ている。「波紋(ウェーブ)」をモチーフにしたメタリックグリーンの文字盤は、都会の喧騒から少し離れた、自然の美しさと都市のエネルギーが共存する静けさを表現。『リップルズ メタリックグリーン』を身に着けることで、穏やかな気持ちへと誘われるだろう。

ケースは、ポリッシュ/サテンブラッシュ仕上げのステンレススティール製で、丸みを帯びた面取りとポリッシュ仕上げのエッジを持つスタイリッシュな八角形ベゼルに、ねじ込み式のリューズが特徴。ケースサイズは直径40.3mm、厚さはアンダー10mmの心地よい着用感とエレガントな印象の薄型ケースが知的な雰囲気を醸し出している。

https://www.tiktok.com/@rasupakopi?lang=ja-JP
搭載されるマイクロローターを内蔵した自社製ムーブメント SMA03-T のT はトラディショナルを表し、スピークマリンがこれまで培ってきた伝統的な時計製造のノウハウが凝縮されている。ケースバックの無反射コーティング処理をされたサファイアクリスタルを通して、ジュネーブストライプ、ロジウムメッキなどはスピークマリンのスイスの工房「ル・セルクル・デ・オルロジェ」で開発・組み立てなどを熟練の職人が仕上げ、複雑で美しいメカニズムを鑑賞することができる。このムーブメントの精巧さは、スピークマリンの卓越した製造技術であり、ブランドの真摯な取り組みの証とも言える。

シャネルのメンズ腕時計は「J12」がおすすめ。その特徴と魅力を解説

女性向けブランドのイメージが強いシャネルだが、実は優れた時計製造技術をもつ、一流時計ブランドであることをご存じだろうか? レディースだけでなく、メンズの本格腕時計の製造にも力を入れており、フラッグシップモデルである「J12」の人気は非常に高い。この記事ではJ12の特徴や魅力について解説する。

J12は、長年シャネルのアーティスティックディレクターを務めたジャック・エリュがコンセプトとデザインを手がけ、2000年に誕生したシャネル渾身かつ、初の本格機械式腕時計だ。構想から完成まで10年以上もの歳月をかけて、時計ブランドとしてのシャネルの名を世に知らしめるきっかけとなったコレクションである。

シャネル初のスポーツウォッチ、機械式腕時計コピーとして、2000年に発表されたJ12。https://www.askul.co.jp/
J12は2000年に発表され、そのアイコニックさはそのままに、毎年進化を遂げてきた。

J12最大の特徴はセラミックスをケースとブレスレット素材に採用したことであり、高級腕時計の常識を大きく変えた歴史的モデルとして高く評価されている。

2003年に登場したホワイトのJ12。艶やかな質感を醸し出すホワイトセラミックは発売当時、大きな話題となり絶大な人気を博す。
発売当初はブラックのみが展開されていたが、2003年にホワイトがコレクションに加わり、その後2011年に“クロマティック”と名付けた独自のカラーが登場した。

さらに、2019年にはケース径38mmのJ12を全面リニューアル。新たなJ12にはケニッシ社とのパートナーシップによる、独自ムーブメントを搭載。C.O.S.C.認定のCal.12.1を搭載した新しいJ12は、本格腕時計としてのさらなる高みへと到達した。

J12 クロマティック
2011年に登場した「J12 クロマティック」。セラミックにチタンを加え、ダイヤモンドパウダーで研磨したシャネル独自の新素材「チタンセラミック」を採用。
優れた時計製造技術
シャネルはファッションブランドとしての印象が強いが、時計大国スイスに自社工房を構えるほど、時計製造に並々ならぬ情熱を注いでいる。

ケニッシ社との協業による自動巻きムーブメントをベーシックなモデルに搭載したことで、その信頼性は盤石なものとなり、近年発表される新作モデルはいずれもクオリティの高い仕上がりとなっている。

 

シャネルのJ12が選ばれる理由
高度な技術の結晶ともいえるJ12は年齢、性別を問わず、時計愛好家に幅広く支持されている。ここではJ12が選ばれる理由について解説しよう。

高いデザイン性も魅力
J12は時計としてだけでなく、ファッションアイテムとしても存在感を放つ。一般的な高級腕時計であれば、同一モデルのサイズ展開は多くても3つ程度だ。

J12は19mm、33mm、38mmを基軸にしており、体格に合わせてベストなモデルを選ぶことができる。デザイン自体もユニセックスな意匠設計を基本とする上品なスタイルであることから、さまざまな場面で活躍してくれるだろう。

高耐性セラミック素材を採用
J12のケースに採用されている「高耐性セラミック」は軽量でありながらも高い耐久性を誇るハイテク素材だ。傷や腐食にも強く、時計を美しい状態のままキープしてくれる。

肌なじみが良いこともセラミックスの特徴であり、心地よい装着感を堪能できる。セラミックスの硬度はステンレススティールの約5倍以上とされる。抗アレルギー素材であるため、金属アレルギーの人でも身に着けやすく、非金属であることから温度変化にも強い。

時計素材として多くのメリットを持つため、近年ますますその需要は高まりつつある。

自動巻き(Cal. 12.1)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。高耐性ブラックセラミック×SSケース(直径38mm)。200m防水。111万1000円(税込み)。
自動巻きムーブメント搭載の38mmはJ12の基幹モデルであり、最もオーソドックスなスタイルをもつモデルだ。ブラックセラミックスをあしらったスタイリッシュなディテールは時計愛好家から高い評価を得ている。

ムーブメントには、シャネルがデザインしケニッシ社が製造した独自のCal.12.1を搭載。約70時間のロングパワーリザーブと、スイス時計の精度認定であるC.O.S.C.認定の高精度を誇る。

自動巻き(Cal. 12.2)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。高耐性ホワイトセラミック×SSケース(直径33mm)。200m防水。106万1500円(税込み)。
J12 キャリバー 12.2は上品なホワイトセラミックスに、C.O.S.C.認定ムーブメントが搭載され、時計としての美しさだけでなく高い性能も有する。

インダイアルは主張しすぎない絶妙なバランスで配置されており、デザイン自体もJ12らしいカジュアルな雰囲気となっている。小ぶりな33mmケースはパートナーとのシェアウォッチとしてもおすすめだ。

自動巻き(Cal. 12.1)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。高耐性ブラックセラミック×18KYGケース(直径38mm)。200m防水。数量限定。231万円(税込み)。
2023年の新作として発表されたJ12 キャリバー 12.1は、18Kイエローゴールドを用いた華やかなカラーリングが魅力。

ベゼルやリュウズにイエローゴールドを用いるほか、針、インデックス、そしてムーブメントのローターにまでイエローゴールドの仕上げを施し、新鮮なアクセントになっている。

 

審査委員の心を揺さぶった、様式化する技術

公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、2023年度グッドデザイン賞の受賞商品が発表された。そのうちの1つが、シチズン「シチズンコレクション」の「レコードレーベル 1984 chronograph」だ。

本作は、1984年に発売された多機能アナログクォーツクロノグラフである「スポルテMS」のデザインをベースに、現代的なアップデートを加えたモデルだ。特徴的なベゼル上の飾り穴や、すっきりとしたブレスレットはそのままに、最新の光発電エコ・ドライブムーブメントを搭載している。ムーブメントの変更に伴い、プッシュボタンは2つへと変更されているが、そのことによって現代的でスタイリッシュな印象に生まれ変わっている。セレクトショップの別注モデルなどを含めると、豊富なバリエーションがラインナップしているが、今回受賞したのはレギュラーモデルのブラックダイアル「AT2540-57E」と、ホワイトダイアル「AT2541-54A」だ。1984年の「スポルテMS」のデザインを踏襲し、現代的に再構築したモデル。3つのスモールセコンドは、24時間計とスモールセコンド、60分積算計だ。光発電クォーツ。SS(直径38mm、厚さ9.5mm)。5気圧防水。3万3000円(税込み)。
いわゆるパンダダイアルもラインナップしている。ベゼル上の飾り穴やケースからブレスレットに繋がる一体感のあるラインなど、オリジナルのデザインを色濃く受け継いでいる。光発電クォーツ。SS(直径38mm、厚さ9.5mm)。5気圧防水。3万3000円(税込み)。
グッドデザイン賞審査委員からは、80年代の製品をモチーフとしながらも、現代の人々を取り巻く環境に合わせて新たな製品として昇華されている点を高く評価されたようだ。特に、“当時のデザインに経緯を持ちつつ、それを様式的に展開した。その技法や雰囲気を⾒たときに、どこかホッとするのは、作り上げられたコンテクストや物語性に心奪われるからだろう。様式化する技術。時代を感じるデザイン。技術革新だけでは語れない内容だと感じた。”というコメントは、レコードレーベルの持つコンセプトがスーパーコピー時計製品に混じり気なく反映され、審査委員に届いているという証左だろう。今回の受賞をきっかけに、他のアーカイブピースにもスポットが当たり、現代に相応しい形で生まれ変わることを期待したい。

厚みは9.5mmであり、シャツの袖口を邪魔することなく使うことができるだろう。オリジナルでは4つのプッシュボタンを備えていたが、本作では2つに変更されている。

グッチの2023年新作コレクションが勢揃い。「GUCCI 25H」のパーペチュアルカレンダーモデルも登場

グッチが、「GUCCI 25H」の新作としてパーペチュアルカレンダーモデルを追加し、メゾンの2023年新作ウォッチが出揃った。GUCCI 25Hのほかに、「グッチ ダイヴ」、「G-タイムレス」に新作が登場している。

洗練されたシルエットを特徴とするスリムウォッチライン「GUCCI 25H」に、パーペチュアルカレンダーを搭載した新作モデル3種が登場した。バリエーションには、ステンレススティールモデルに加えて、18Kゴールドがケースの一部または全体に使用されたモデルもラインナップされる。

自動巻き(Cal.GUCCI GG727.25PC)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SS×18KYGケース(直径40mm、厚さ9.7mm)。3気圧防水。500万5000円(税込み)。
本作のダイアル上には、日付、曜日、月、年、ムーンフェイズが表示され、シンメトリーなレイアウトがまず目を引く。特に、3時、9時位置に配置された日付、曜日表示は、同ブランドの「グリップ」コレクションを思わせるアーチ状の小窓を採用しており、ダイアル全体がアイコニックな仕上がりを見せている。
これらのカレンダー機能は2100年まで調整する必要がなく、メゾンのハイウォッチメイキングを象徴する機能のひとつと言える。

http://bbs1.nazca.co.jp/13/jkdfkopi/index.html
自動巻き(Cal.GUCCI GG727.25PC)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KPGケース(直径40mm、厚さ9.7mm)。3気圧防水。682万円(税込み)。
また本作には、水平パターンに始まるGUCCI 25Hコレクションの特徴も反映されている。わずか9.7mm厚の薄型ケースに、ベルトとなめらかにつながる一体型のフォルムは洗練された現代建築を想起させ、コンテンポラリーかつスポーティな印象を実現している。

ベルトのバリエーションはステンレススティールブレスレットとアリゲーターストラップの2種。人間工学に則って設計された5 連リンクのブレスレットは快適な装着感を提供する。

自動巻き(Cal.GUCCI GG727.25PC)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径40mm、厚さ9.7mm)。3気圧防水。423万5000円(税込み)。
いずれのモデルもトランスパレントケースバックを採用しているため、裏ぶたからはCal.GG727.25PCの鼓動する様子を楽しめるだろう。

自動巻き(Cal.GUCCI GG727.25A)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径40mm、厚さ7.1mm)。3気圧防水。137万5000円(税込み)。
自動巻モデルのバリエーションはブレスレットモデルと、レザーストラップモデルの2種。いずれもブルーダイアルを採用しており、レザーストラップモデルのみ18Kイエローゴールドベゼルを取り付けた、エレガンスが際立つ仕上がりになっている。
また、トランスパレントケースバックによって、マイクロローターを備えるCal.GG727.25Aの装飾を楽しむことができる。

クォーツモデルについては3色の34mm径モデルと38mm径モデルが登場済み。34mm径モデルはステンレススティールまたは18Kイエローゴールドのケースに、シルバーまたはゴールドカラーのダイアルを採用している。ストラップはブルー、ホワイト、レッドの3色で、手元をエレガントに彩る。

クォーツ。SSケース(直径34mm)。3気圧防水。20万3500円(税込み)。
一方、38mm径モデルはステンレススティールにシルバーのダイアル、ブラックのストラップが選ばれており、モノカラーを特徴としている。いずれのモデルもシリーズの洗練された印象が際立つ仕上がりだ。ダイバーズウォッチライン「グッチ ダイヴ」
ダイバーズウォッチラインである「グッチ ダイヴ」からは、過去のモデルを現代風に再解釈した新作が登場している。いずれも30気圧防水や回転ベゼル、ねじ込み式リュウズを搭載した40mm径モデルであり、ダイアル中心にはグッチのシグネチャーエレメントである「ビー」があしらわれている。

グッチ ダイヴからはバイオベースのラバーストラップを取り付けたサスティナブルな新作も3本登場しており、こちらは個性が際立つ仕上がりだ。ダイアルはブラック、シルバー、グレーの3色で、レッドの秒針がモノカラーダイアルのアクセントになっている。

クラシックライン「G-タイムレス マルチ ビー」
プレシャスな輝きを放つクラシックライン、G-タイムレスからは、15匹のビーモチーフがダイアルにあしらわれた「マルチ ビー」の新作が登場した。新作はふたつの32mm径のクォーツモデルに、42mm径のグッチ時計コピー自動巻きモデルの計3種だ。

クォーツ。SSケース(直径32mm)。5気圧防水。(左)ターコイズ文字盤モデル:21万1200円、(右)マカライト文字盤モデル:24万4200円(いずれも税込み)。
クォーツモデルはターコイズもしくはマラカイトをダイアルに採用しており、42mm径はサンブラッシュ仕上げのゴールドダイアルを採用。いずれもG-タイムレスらしいエレガンスを特長としており、アイコニックなビーモチーフとともに手元に気品を与えるコレクションとなっている。

ジン356シリーズのレギュラー化25周年、2カウンターの新作クラシック・クロノグラフが登場

ジンの356シリーズ25周年を祝う記念モデルとして発表された「356フリーガー・クラシックJUB」。クラシックなクロノグラフ愛好家を魅了する、審美性と技術的な精密さを併せ持ったモデルである。世界500本限定の独自性に加え、珍しい文字盤配置にも着目したい。

356シリーズで初めて文字盤に装飾が施されている356フリーガー・クラシックJUB。ツーカウンターがクラシカルな印象である一方で、アンスラサイトカラーがモダンな印象だ。
多くの時計愛好家がクラシックなクロノグラフに魅了される理由のひとつとして、歴代クロノグラフウォッチには多くのユニークな特徴を持つことが挙げられる。Sinnの「356フリーガー・クラシックJUB」では初めて文字盤に絶妙な装飾が施されている。文字盤の6時位置には「FLIEGER KLASSIK」の文字をデザインし、さらに対をなすように、12時位置にはアプライド式のSinnのロゴを配している。

 

文字盤のSinnのロゴがアプライドになった。356シリーズは精悍な印象が強いが、本作は文字盤カラーと併せて、スタイリッシュな印象も醸し出している。
特筆すべきこととして、この356シリーズでは珍しい文字盤配置だ。シルバーマットの2カウンターをバイコンパックスにデザインし、アンスラサイト文字盤と調和させている。

視覚的な完成度を高めるために、時針、分針、秒針にはロジウムメッキを施し、夜光塗料を塗布している。
スモールセコンドカウンターとクロノグラフ30分積算計で短時間の計測を素早く記録することができる。また、ハイドーム型サファイアクリスタルは両面に無反射コーティングが施され、厳しい環境の中でも鮮明な視界を確保する。ケースバックもサファイアクリスタル製で、ローターに刻まれた番号で限定モデルであることが一目で分かる。

ガラスは約5mmの暑さのクリスタル無垢の塊から削り出されるという素材そのものの価値と品質が特徴となっている。搭載されるムーブメントは約46時間のパワーリザーブを実現し、ウブロ n級 代引き高い精度を誇る。ストラップはイノシシ革のヌバックストラップでミリタリーヴィンテージのテイストを存分に味わうことができる。

https://watch-yoshida.co.jp/brands/mens/hublot

この「356フリーガー・クラシックJUB」は、ジンの機械式時計の中でも、特にこのクロノグラフが持つユニークなストーリーを表す一例である。歴史を振り返ると、356フリーガーの初めのモデルは300本限定で日本市場のために1996年に特別に製作された時計だ。256パイロット・クロノグラフを、エレガントでスリムな回転ベゼルがないバージョンで開発され、当時のモデルは356マットブラックの文字盤に「FLIEGER」の刻印、サンドマット仕上げのステンレススティール製ケース、耐衝撃性に優れたアクリルガラスが特徴だった。また、ムーブメントはバルジュー7760手巻ムーブメントを搭載していた。

この時計が日本市場で大成功を収めたことから、ジンではこのクロノグラフを正式なコレクションに加えることとした。そして、1998年12月に自動巻きムーブメント、サンドブラスト仕上げのケース、アクリルガラス、ロゴ入りの裏蓋を備えた356フリーガーは予想通り大好評を博した。現在でも高い人気を誇るクロノグラフのひとつであることは、356フリーガーがいかに時代を超越した時計であるかを物語っている。これらの最初のクロノグラフは、今日に至るまでのシリーズを特徴づける基準となっている。

クラシカルでエレガント、洗練されたフォルムとデザインは、クロノグラフの操作によって決まる停止時刻と正確な時刻の読み取りを確かなものとした。

セレブ愛用ブランド“ジェイコブ”がその始まりとも言える時計にリスペクトした新モデルを発表

豪華なローズゴールド製ケース、コンパスローズ(羅針図)のスモールセコンド、上下に並んだデュアルタイムゾーンが印象的な新モデル。上下のサブダイアルはそれぞれローマ数字とアラビア数字のインデックスを用いており、UTCと同時に異なる現地時刻、もしくはホームタイムとローカルタイムを表示することができる。それぞれのタイムゾーンはリューズを使って分単位まで自由に設定することが可能だ。

文字盤の世界地図はレーザー刻印により、ローズゴールド製の立体地形図となっているほか、中心のスモールセコンド針がコンパスローズの形状となっており、ポインターとして機能するよう北方表示の赤いチップでマーキングされている。

リューズは懐中時計に見られる趣きあるクラシカルなスタイル。落ち着いた雰囲気を纏いつつも、随所にこだわりが見える高級感あふれる仕上がりとなっている。特有の文字盤の配置と鮮やかなマリンブルーが、ジェイコブ&コーならではの個性を際立たせており、デュアルタイム機能を持つ時計として実に美しいデザインだ。

http://www.meka.ne.jp/bbs/sr3_bbss/sr3_bbss.cgi?cat=122jkdfkopi

この新作モデル“ザ ワールド イズ ユアーズ デュアルタイムゾーン”は、創業者であるアラボ一家の家宝へのオマージュで、特別な意味をもつ時計だ。

ワックマンのダブルタイムゾーンにインスパイアされたこの時計は、二つの異なるムーヴメントをひとつのケース内に組み込むことで、二つの時刻を表示していた。金張りの文字盤には、ヨーロッパとアメリカ大陸の地図が刻まれており、二つのサブダイアルがその間に位置。このようなレイアウトは当時としては珍しく、13歳だったジェイコブ・アラボ少年の目にも特別に映り、いつか自分の時計を作りたいという願望と決意を芽生えさせた。ジェイコブ&コーにとってのすべての始まりとも言える時計へのリスペクトが、本作“デュアルタイムゾーン”なのだ。

 

https://www.supakopitokei.com/omega_copy145.html
常に挑戦的で斬新な時計を提供することで知られる高級時計ブランド。革新的なムーヴメント、洗練されたデザイン、限定生産のコレクションなど、ジェイコブ&コーの時計は世界中のウオッチコレクターや多くの世界的なセレブリティから高い評価を受けている。また、スーパーカーメーカーのブガッティやクリスティアーノ・ロナウド、ゴッドファーザーなど一流の企業やブランドとパートナーシップを結び、卓越した作品を提供。クラフツマンシップとクリエイティビティに注力し、時計業界における独自の存在感を確立している。

スウォッチが40年前の「もしも」を実現。新作「BIOCERAMIC WHAT IF?」とは

スウォッチは、独自のバイオセラミックを使用する新作スクエアウォッチコレクションを発表した。「もし1982年考案モデルにラウンドではなくスクエアシェイプが選ばれていたら」という「IF(イフ)」がコンセプトになった本コレクション「BIOCERAMIC WHAT IF?」は、4つのカラーリング、デザインで展開される

バイオセラミックが実現した「BIOCERAMIC WHAT IF?」コレクション
1982年、スウォッチの創業者たちは画期的な新作モデルの開発に際し、多くのプロトタイプを作成したが、その際ラウンドとスクエアシェイプのどちらを選択するかの決断に迫られた。結果は知っての通り、ラウンドシェイプに軍配が上がり、ブランドの40年の歴史は成功のストーリーを辿ることとなった。当時、もしスクエアウォッチを選んでいたら?という「IF」を実現し、その道のりを進む第一歩目となるコレクションが登場した。
カラーリングはブラック、グレー、グリーン、ベージュの4種が展開され、モデルごとに「WHAT IF…BLACK」のようにカラーに合わせた名称が付けられている。クォーツ。バイオセラミック(縦33mm×横33mm)。2気圧防水。各1万5400円(税込み)。
スウォッチは本コレクションの開発に際し、1982年以降のスクエアウォッチのプロトタイプを見直し、挑発的かつ反骨精神を備えた新作を目指した。その実現に大きく貢献したのが、ムーンスウォッチにも採用された独自素材バイオセラミックの採用だ。セラミックパウダーとバイオ由来の素材から成るバイオセラミックは、驚異的な強度と耐久性を特長としている。

https://www.rasupakopi.com/

https://x-sell.onlineshop.x-sell.jp/

新作ではこの革新的な素材によってスクエアシェイプの強度などといった課題を解決しており、コンセプト通りの極めてエッジの効いたスクエアシェイプが実現された。また、一体型ストラップに、バイオ由来素材のエッジトゥエッジガラスが新たに採用されたことで、非常に現代的な個性も与えられている。

バッテリーカバーには、GENTウォッチの40周年を記念するトリビュートデザインが採用されている。また、カラーリングについても、初代モデルのデザイン美学を現代風に再解釈した4カラーが用意されている。
内蔵するクオーツムーブメントは曜日、日付表示を備えており、針には夜光が塗布済み。33×33mmのミニマルサイズで扱いやすいため、デイリーユースに向いたスクエアシェイプモデルとして活躍が期待できるだろう。

グリーンダイアルが鮮やかなピアジェ「ピアジェ ポロ フィールド」発売

ポロ競技との繋がりを深く感じさせるグリーンダイアル
https://www.gov.gs/
新作の「ピアジェ ポロ フィールド」は、ポロ競技場を彷彿させるグリーンのダイアルを採用している。サテン仕上げを施した幅広のベゼルがスポーティな印象を強める。自動巻き(Cal.1110P)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(直径42mm、厚さ9.4mm)。10気圧防水。170万7200円(税込み)。
ピアジェの「ピアジェ ポロ」は、1979年の登場以来、形を変えながらも同社のアイコニックピースとして愛され続けてきたコレクションだ。現行モデルでは、クッション型のダイアルとラウンド型のベゼルを組み合わせたシェイプインシェイプ(異なる形の組み合わせ)を特徴としている。そのスポーティな見た目通り、デイリーユースに向いたスペックを持ち合わせていることも、愛用者が多い一因だ。

ピアジェ「ピアジェ ポロ フィールド」
現行のピアジェ ポロの特徴は、クッション型のダイアルとラウンド型のベゼルを組み合わせたシェイプインシェイプのデザインだ。ダイアルとラバーストラップには水平パターンが施され、ピアジェ コピー一体感を高めている。
新作の「ピアジェ ポロ フィールド」は、そんな特徴的なデザインを踏襲しつつ、鮮やかなグリーンダイアルを採用したモデルだ。ダイアル中央には、かつて「ピアジェ ワールドカップ」が開催された、フロリダ州ウエスト・パーム・ビーチのポロ競技場のフォルムと芝模様をモチーフとしたデザインが与えられている。

直径42mmのケースは、幅広のベゼルと相まって力強い印象を与えるが、ケースの厚さは9.4mmに抑えられ、腕へのなじみを良くしている。

ピアジェ「ピアジェ ポロ フィールド」

ケースの厚さは9.4mmに抑えられており、取り回しやすさにも優れる。リュウズのトップには、同社のロゴが刻まれている。
ダイアルに調和したパターンが施されたラバーストラップには、インターチェンジャブルシステムが採用されており、レバーを爪で操作するだけで簡単にケースから脱着することが可能だ。別売りのストラップを買い揃えることで、気分に合わせて付け替えることができる点は、大きなメリットだろう。

ピアジェ「ピアジェ ポロ フィールド」
ケースバックからは、自社製自動巻きムーブメントのCal.1110Pを鑑賞することができる。ラバーストラップにはインターチェンジャブルシステムが採用され、ワンタッチで着脱可能だ。